御薗まちづくり協議会とは
伊勢市では、地域個々の課題を解決するために、新しい自治組織として、小学校区を基本に、「ふるさと未来づくり」の事業を進めています。これをうけて、平成26年5月12日に当地区にも『御薗まちづくり協議会』を設立しました。
この協議会では、御薗地域の各種課題を克服し、安心して暮らせる、住みよい地域づくりのために、住民が主役のコミュニティの創造を目標に、地域内の種々の団体の代表や公募による代議員で運営し、住民の意見や課題を広く収集し、未来を志向し、御薗地区の特性を生かした、住民主体のまちづくりに地域のみなさまと力を合わせて活動を進めていきます。
御薗まちづくり計画とは
新伊勢市となった御薗地区の一部では、歴史・文化のあるコミュニティとしてのまちづくりを考えると一体感が失われないか、今までの方向性の維持が難しくならないか、地区住民の望むサービスが提供されなくならないか等さまざまな課題が浮かんできます。
一方では、今まで行政にたよっていた身近な問題について、住民自らが取り組んで、自分達でできることは自分たちでやって行くよう、住民が指向する方向に進めなくてはなりません。
そこで、この計画は、これからの御薗地区のまちづくりの方向性を考えて地区住民で共有するために、地域の代表である各種団体や公募の方々に参画を頂き策定したものです。私たち御薗地区の住民は、この計画をまちづくりの憲法として協働して、まちづくり・地域づくりを進めていきたいと思っています。
基 本 理 念
世帯構造の変化が進むなか、地域のつながりの希薄化・地域自治意識の低下・地域活動の衰退などをくい止め、一律の行政サービスではできない地域の特性に応じた効率化を図る。
基 本 目 標
自分たちの地域は自分たちでつくる、地域自治の実現、実態に即したまちづくり、コミュニティづくりを目指す。